吹き矢の効能

現在ご覧のページ : 協会トップ>吹矢の効能

◆ 吹き矢の効能

吹き矢の効能図
効能関係図

レクリエーション吹矢は、深い呼吸をゆっくりとした動作で行い精神を集中して呼吸を整え心を落ち着かせてから行います。難しい動作はありませんので、初めての方でも的に当てる事ができます。ゲームとしての「単純明快なおもしろさ」と、スポーツとしての「挑戦する醍醐味」、そして的に当たる「喜び」や「爽快感」を兼ね備えています。

吹き矢を個人で楽しむ場合には、その日の気分や好みによってゲームとしての「おもしろさ」に重点を置いたり、スポーツとしての「達成感」に重点を置いたりと、それぞれに合った楽しみ方で吹き矢を行えます。また、吹き矢教室やお友達同士など複数のメンバーで吹き矢を楽しむ場合には、一緒に練習をしたりゲームを行う事でいつの間にか広く友人ができたり、白熱した戦いができるというのも大きな特徴です。

呼吸を意識して練習することで自然と腹式呼吸が身につきますので「心肺機能の向上」や「口腔ケア」など、楽しみながら「健康増進」に繋がります。

一過性のブームではなく長く継続していただけるレクリエーション吹矢で、「ドキドキ」、「ワクワク」のおもしろさを味わってみませんか。まずは、各教室で行われている無料体験会に参加して、レクリエーション吹矢の楽しさをご自身で体験してみてください。

◆ 口腔ケアと介護予防

口腔ケアと介護予防

介護予防では、口腔内の清掃と噛んだり飲んだりする力と腹式呼吸による呼吸器の訓練が必要です。吹き矢は口輪筋の強化と腹式呼吸の運動訓練が楽しみながら同時にでき、口腔ケアと吹き矢のとの相乗効果が期待されています。


藤井 千賀子
歯科衛生士・ケアマネージャー
介護保険審査委員会

【口腔ケアとしての適性】
吹き矢の吹き方は、腹式呼吸を用いるため楽しみながら自然に呼吸器の訓練になります。また、吹き矢の筒をしっかりと口に咥えるため、その繰り返しにより自然に口(周辺筋肉)のストレッチが行えます。これにより自然な唾液の分泌が促され、結果的に口内の清潔さが保たれやすくなります。

【総合的な介護予防として適正】
腹式呼吸の実施は、横隔膜を運動させ腹筋が鍛えられると共に心配機能を向上しますので、血液循環促進と脳活性が期待出来ます。的(マト)を狙うことによる集中力の強化や筒を持ち一定の高さに維持することによる筋力・調整力のアップ、団体で競技することによるコミュニケーション力のアップも期待出来ます。

ページのトップに戻るページのトップに戻る

◆ 呼吸を見直そう

人は誰しもが死ぬまで呼吸をし続けていますが、あまりにも当たり前の行為であるが故に大多数の人が呼吸を意識せず“私はちゃんと呼吸をしている”と思っています。昔の人は腹筋を使って、よく歩き、よく走り、よく動き回り、物を持ち上げるというのが日常生活のほとんどでした。

人間の身体の仕組みは、本来はこのように呼吸は腹筋をしっかりと使って行い、それにより効果的に健康が維持されているのです。しかし現代の日常生活では、豊かになったために動くことの少ない生活で、腰や腹に力を入れる必要性が減ったため、浅く落ちつきの無い呼吸をしている人が大多数です。

現代の生活様式では、昔行っていた動きの約60%位になり慢性的な酸素不足に陥りやすくなっています。私たちの筋肉細胞、脳細胞、神経細胞は酸素を必要とされていますが、今や、このもっとも重要な酸素の慢性的な不足の中で機能するよう強いられています。

病気は、突き詰めていけば細胞が正常な働きをしていない状態であるといえます。精神的な問題に対しても、脳細胞が正常に働いていなければなりません。これらの細胞が正常であるためには、第一に生命の源である酸素が重要です。人間は酸素がなければ5分もかからないで死んでしまいます。

◆ 正しい呼吸法の必要性

脳は、私たちの身体の中でとても大切な働きをしています。そして大量の酸素を消費しています。人が酸欠状態になった時、はじめにダメージを受けるのは身体の中で脳であり、それほど脳は常に多くの酸素を必要とし酸素と密接な関係だと言えます。

人が病気になる原因は脳細胞の酸素の欠乏にあると言われています。生活でのストレスや不安により脳は大量の酸素を消費します。それにより脳内の酸素が不足すると脳の正常な働きが低下し、ホルモンや酵素が正常に作られなくなり、続いて消化機能や内蔵機能、神経機能などのバランスがくずれ、様々な病気になるのです。

そのため、正しい呼吸法により、生命活動に十分必要な量の酸素を脳に供給し、活性化することが非常に有効だと考えられます。酸素が十分にあれば、脳からの指令が身体の各部位に正常に伝わり、それぞれの内臓はきちんと機能することができ、健康増進が出来るでしょう。呼吸には自律神経をコントロールする働きもあるため、浅いと不要感が強まったり内臓が弱まり病気になることもあります。呼吸と脳と病気には深い関わりがあるのです。

◆ 胸式呼吸と腹式呼吸

胸式呼吸と腹式呼吸の比較図
項目 胸式呼吸 腹式呼吸
呼吸のメカニズム 胸郭の収縮運動 横隔膜の上下動
呼吸の方向性 上下動 前後動
重心の移動 上下動 下腹部に安定
換気量
排気 腹筋が緩み力が抜ける 腹筋を締め最大の力
吸気 上半身が力む 下半身の安定
血圧 上る 下がる方向で安定
脈拍 上る 下がる方向で安定
神経への作用 交感神経を刺激 副交感神経を刺激
肺活量に対する効率 吸・排気が入り乱れる
換気率が悪い
過呼吸を誘因
最大の排気が得られる
高い排気効率
横隔膜上下動5~7cm

胸式呼吸(きょうしきこきゅう)とは?
肋骨の間の筋肉を伸び縮みさせて、肺を広げたり縮めたりして空気を出し入れする呼吸法です。 胸式呼吸では、肋骨があるため、筋肉はそれほど大きく伸び縮みすることができません。現代人の一般的な呼吸法です(ストレスや健康が改善されるための酸素が不足しがちです)

腹式呼吸(ふくしきこきゅう)とは?
肺の下の横隔膜を上下運動により、空気を出し入れする呼吸法です。 腹式呼吸では、横隔膜を大きく上下させることができるため、より多くの酸素を肺の底まで吸い込むことができます。さらに、肺の底に残っている汚れた空気を入れ替えることもできます。あわせて内臓のストレッチにもなります。吹矢では腹式呼吸を使います。(酸素を効果的に取り入れ、ストレスが改善されたり、健康が促進されます)

胸式呼吸と腹式呼吸図